サム・クック
ここで私の大好きなシンガー、影響を受けたシンガーをご紹介します
「ハーレム・スクエア・クラブ、1963」このライブ盤はとにかく凄いです。まさしく鳥肌ものです。
まず男性ボーカリストNO1は、何といってもサム・クックです。彼こそミスター・ソウル、単にシャウトするだけの
ソウルシンガーではなく、ハートフルでまた力強くもあり、時に鳥肌がたつほどぞくっとする魅力的なそのヴォイ
ス。そして何よりもその声は明るい!代表曲は「ユー・センド・ミー」「チェイン・ギャング」「ツイストで踊りあかそう」
「ブリング・イット・オン・ホーム・トゥ・ミー」「パーティを開こう」「シェイク」「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」などなど…
ゴスペルの世界からポピュラーの世界へと、魂は変わらず、隔たりを越えてより多くの人たちへの歌の贈り物。1
964年12月11日夜、モーテルの女主人にピストルで撃たれ、30代半ばにて死亡。真相は未だ?
サムのヨーデル奏法とでも言うのでしょうか…うぉううぉおーうぉーおううぉ、うぉううぉおーうぉおおおー…な
んともいえないここちよさ…簡単そうでこれがなかなか出来ないのです!
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リンダ・ロンシュタット
さて次に女性ボーカリストNO1は、リンダ・ロンシュタットです。時にパワフル、また繊細でもあり、けっして美
声というわけではありませんが、とても魅力的な声です。そしてなによりも色気がありますね。1980年代にネルソ
ン・リドルとそのオーケストラと組んでのスタンダードジャズの三部作は、ん〜、私には絶品ですね。(ジャズ歌手
ではないですが、それがまたよいのかも…余談ですが、カーリー・サイモンが歌った「マイ・ロマンス」もなかなか
のものです。)特に「フォー・センチメンタル・リーズン」はアレンジもステキだし、うっとりします。この曲はサム・
クックも歌っており、私の大好きな曲のひとつです。
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イ・ソンヒ
さてさて、次に紹介するボーカリストは、季仙姫、Lee Sun Hee(イ・ソンヒ)です。このCDのジャケット写真を
見ると少年のようにもみえますが、女性歌手です。このCDは十数年前に中古で買ったものですが、一曲目を聴
いて、もう鳥肌ものでした。「美しい江山」という彼女の代表曲で、とにかくカッコよくて、力強くて、堂々としてい
て、それでいて暖(あった)かい。楽曲の素晴らしさもさることながら、これぞボーカリスト、もうこの一曲でノックア
ウト!ロック、ポップス、バラード、歌謡曲、演歌調、韓国民謡などなど、イ・ソンヒの魅力は言葉にできない。
是非この素晴らしい歌声をお聴き下さい。
「美しい江山」の超おすすめライブ映像です。
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